業務用冷蔵庫の中古の購入を検討している方におすすめのサービス紹介
業務用冷蔵庫の中古の購入を検討している方におすすめのサービス紹介
2025.01.08
業務用冷蔵庫を購入する上で、費用を抑えるために新品ではなく中古での購入を検討している方もいるでしょう。確かに中古は費用は抑えられますが、新品も捨てがたいものです。そこで業務用冷蔵庫の新品と中古のメリット、デメリットをそれぞれ説明していきます。業務用冷蔵庫を導入する際の参考にしてみましょう。
業務用冷蔵庫と家庭用冷蔵庫の違い
業務用冷蔵庫は、サイズも容量も大きいという点は家庭用冷蔵庫と大きく違います。また、業務用には縦型の他に、コールドテーブルと呼ばれる横型の冷蔵庫もあります。横型は、作業台としても使えるのが特徴です。
更に、調味料や飲み物を収納するドアポケットは、保存状態に影響を出るので業務用にはありません。そして、業務用は容量が大きいので消費電力も多く、製品によっては電源が異なります。
業務用冷蔵庫を新品で購入するメリット
業務用冷蔵庫を新品で購入するメリットが、4つあります。以下紹介します。
メリット1
汚れやにおいもなくキレイな状態
業務用冷蔵庫は、様々な食品がずっと入ったままの状態にあるため、汚れやにおいが付着しやすいものです。しかし、新品の業務用冷蔵庫は中古と違って、以前に使用されていないため当然汚れやにおいもありません。キレイな状態にあるというのが最大のメリットだと言えるでしょう。
メリット2
メーカーの保証を付けられる
業務用冷蔵庫を新品で購入すると、メーカーや販売店の保証を付けられる場合が多いです。保証期間は3年や5年など、メーカーや製品によって違ってきます。高価な業務用冷蔵庫が万が一故障しても、保証期間内であれば修理費用も安く済ませられるので安心です。
メリット3
省エネ機能が搭載されている
業務用冷蔵庫は家庭用に比べると容量も大きく、ずっと電源が入っているのかなりの電力を消費します。優れた省エネ機能が付いていれば、電気代も大幅に抑えられるはずです。他にもドアの閉め忘れを防げるオートクローズ機能や、汚れが付きにくいクリアコーティング加工がなされているものなど便利で清潔感が保てる機能が備わっているものもあります。
メリット4
モチベーションが上がる
新品というのは何でもまっさらでキレイなため、気分がよくなります。仕事に対するモチベーションのアップにもつながると言えるでしょう。
業務用冷蔵庫を新品で購入するデメリット
業務用冷蔵庫を新品で購入するデメリットが、3つあります。以下紹介します。
デメリット1
値段が高い
新品の業務用冷蔵庫は、中古と比べるとどうしても値段が高くなります。価格は容量やサイズ、機能性などによって差はありますが、少なくとも数十万円から高いと200万円以上の業務用冷蔵庫もあります。故障して買い替えると、思いがけない出費となり、新規でオープンするお店なら、初期投資費用がかさんでしまうでしょう。
デメリット2
納品まで時間を要する
新品の業務用冷蔵庫を購入する際に、販売店に在庫がない可能性もあります。メーカーに発注をかけて製造してもらい、そこから配送手配をかける流れになるでしょう。そうなると、実際にお店に納品されるまでにかなりの日数を要すると考えられます。故障してすぐにでも代わりの冷蔵庫が欲しいという場合、新品だと待たされてしまいます。
デメリット3
保証期間外に故障すると修理費がかかる
新品の業務用冷蔵庫購入時には、メーカーの保証が付けられます。保証期間内に故障しても、無償もしくは割安で修理してもらえることが多いです。しかし、保証期間は決まっており、期間を過ぎれば当然保証はないので、修理費がかかります。いつ不具合が起こるかわかりませんが、高額で購入しても保証期間経過後に故障すると、修理費を負担しなければならず更に出費がかさんでしまうことになります。
業務用冷蔵庫を中古で購入するメリット
業務用冷蔵庫を中古で購入するメリットが、3つあります。以下紹介します。
メリット1
新品よりも値段が安い
中古の業務用冷蔵庫の最大のメリットは、やはり新品よりも値段が安く購入できる点にあります。汚れや劣化が見られるので、新品と同じとはいかないでしょう。一般的に新しくオープンさせるお店では、できる限り初期投資を安く済ませるために、中古の業務用冷蔵庫を購入するケースが多いと言えるでしょう。
メリット2
早く導入できる
新品の業務用冷蔵庫の場合、購入しても実際にお店に届くのにある程度の時間を要することもあります。そうなると、使用中の冷蔵庫が故障してすぐにでも代わりが欲しいという場合、困ってしまうはずです。しかし、中古の業務用冷蔵庫の場合、現物は既にあるのですぐにでも配送手配を行えば、早く納品される可能性が高いです。1日でも早くお店を再開させたいという場合、中古を購入した方が効率的だと言えるでしょう。
メリット3
性能のよい中古品に出会えることもある
中古というと、新品よりも古めかしくて機能性も劣るというイメージがあるでしょう。しかし、新規オープンしたお店がすぐ閉店した場合などタイミングがよければ、短期間しか使用していない中古品が見つかることもあり得ます。この場合、新品とさほど変わらないクオリティーの中古品が安く手に入るのでお得だと言えるでしょう。
業務用冷蔵庫を中古で購入するデメリット
業務用冷蔵庫を中古で購入するデメリットが、3つあります。以下紹介します。
デメリット1
汚れや部品の劣化が見られる
厨房で使う機器の中でも、業務用冷蔵庫の使用頻度は高いです。お店の営業中もそれ以外の時間でも、つねに食品が入った状態になっています。中ににおいがこもり、汚れやすい状態にあります。こまめに清掃したとしても、どうしても使用感は残ってしまうでしょう。また、扉の開け閉めの回数も多く、使われているパッキンやねじなどのパーツが摩耗、劣化していくはずです。
デメリット2
故障のリスクが高い
使用期間が長い中古の業務用冷蔵庫は、当然故障のリスクも高くなるでしょう。せっかくお金を出して購入したのに、たいして使わないうちに壊れ、高額な修理代が必要となってしまうと、経済的な負担も大きくなります。また、修理を依頼しようにも、故障した部分の部品の製造自体が中止されているケースもあり得ます。そうなると、修理すらできなくなるため、買い直さなければなりません。
デメリット3
新品よりも性能が悪い場合もある
業務用冷蔵庫を含め、電化製品はどんどん性能がよくなった新しいタイプが販売され、バーションアップしていきます。中古となると、新品よりも性能が劣る場合が多いと言えます。例えば省エネ機能が付いておらず、電気代がかさんで結局維持費がかかるという場合もあるでしょう。そうなるとトータルの経費で考えると、新品を購入した方がよかったということになるかもしれません。
業務用冷蔵庫を揃えるならサブスクキッチンがおすすめ
業務用冷蔵庫は新品だと高額で、中古だと使用感があるなどどちらもデメリットが生じます。使用感がないキレイな業務用冷蔵庫を、必要な期間だけリーズナブルな価格で導入したいという方には、「サブスクキッチン」がおすすめです。
サブスクキッチンとは、業務用厨房機器のサブスクリプションサービスです。業務用冷蔵庫のラインナップも豊富で、様々なサイズや容量、種類が揃っているので選択肢も広がります。契約期間内において、新品の業務用冷蔵庫を購入せずに使えるので、とてもお得で効率的だと言えるでしょう。更に、故障時の修理にも対応しており、災害や破損保証も付いているので安心です。そしてリースとは異なり、1年から7年という中長期での契約が可能な点も利用しやすさにつながります。契約終了後は、条件に合えば返却もしくは買取、割引延長の3つから選べるのでコスト削減になります。
業務用冷蔵庫を導入する際に、コストや利便性などトータルで考えるとサブスクキッチンを利用するのがお得だと言えるでしょう。