製氷機の購入を考えている方におすすめのサービスを紹介

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飲食店において、飲み物や食材を冷やすのに氷は欠かせません。氷を一度に大量に作れる製氷機は、とても便利な機器です。ただ、お店に導入したくても高額なので、購入するか悩む所でしょう。そこで、製氷機の新品と中古の特徴を比較してみました。購入するかどうか、それぞれのメリットやデメリットを把握しながら検討してみましょう。

製氷機とは

製氷機とは

製氷機というのは、自動で作った大量の氷を貯めておくための厨房機器です。氷と言ってもキューブやフレーク、ブロックや丸氷など形や大きさも様々で、お店によって使う氷も違います。まずは、お店でどのような氷が必要か、考えてみましょう。そして製氷機には、主に6つのタイプがあります。

飲食店のカウンターにも置けるコンパクトな卓上タイプ、他の厨房機器と高さを合わせられる、定番のアンダーカウンタータイプが比較的小型なタイプです。更に、縦長で貯氷機と一体化したバーチカルタイプ、大容量の大型バーチカルタイプもあります。そして、スライドの扉で氷を取り出せるスライド扉タイプ、製氷機と貯氷機が分かれており、カスタマイズできるのがスタックオンタイプです。

製氷機を選ぶ時は。製氷能力やお店の席数、厨房の広さなどを考えて、お店の広さや規模に適しているかがポイントとなります。

製氷機を新品で購入するメリット

製氷機を新品で購入するメリット

製氷機を新品で購入するメリットは4つあります。以下で紹介します。

メリット1

キレイで清潔感がある

新品の製氷機は、誰も使っていない真っ新な状態なので、外側も内部もピカピカでキレイです。中古の場合は、使用年数や環境にもよりますが、多少なりとも傷やにおいがついているのは否めません。しかし、新品ならにおいや汚れもついていないので、衛生的な清潔感があるため気持ちよく使えるでしょう。

メリット2

保証があれば故障時も安心

製造から数年はメーカーの保証はついているのが一般的です。新品と言っても故障のリスクがゼロではないため、万一の不具合が起きても保証期間内なら、修理が安くもしくは無償で行えるので安心できるでしょう。

メリット3

劣化がないので故障しにくい

新品の製氷機は、部品も新しく劣化が見られません。そのため中古に比べると、故障のリスクはかなり低いと言えるでしょう。

メリット4

機能性に優れている

製氷機などの業務用厨房機器は、毎年新しいタイプのものが開発、販売されていきます。つまり数年前の中古品だと既に機能が古く、使いにくかったり電気代がかかってしまったりすることがあります。新品の製氷機なら、省エネ機能が備わるなど機能性に優れているので、お得で使いやすい点もメリットです。

製氷機を新品で購入するデメリット

製氷機を新品で購入するデメリット

製氷機を新品で購入するデメリットが3つあります。以下で紹介していきます。

デメリット1

中古よりも価格が高い

製氷機を新品で購入するデメリットは、やはり価格の高さにあります。中古品は約10~50万円が相場になっている一方で、新品は約12~140万円とかなり高額になるでしょう。もちろん容量や種類などによって、価格は異なるので一概には言えません。しかし中古品よりは高いため、お店の運営資金に影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

デメリット2

納品が遅い場合がある

新品の場合、販売店で購入しても既に在庫がない場合もあります。そうなるとメーカーに発注し、製造後に配送されるので、納品までにかなりの時間を要する場合もあるでしょう。故障により新品を購入する場合は、なかなか製氷機が届かないと、お店の営業が再開できなくなってしまいます。

デメリット3

廃盤になった機種は購入できない

普段使っているものと同じタイプの製氷機が良くても、既に廃盤になっている可能性もあります。そうなると、どうしても新品では購入できなくなります。その点中古品なら、幅広いメーカー、機種から選べるので気に入った、使い慣れた製氷機が手に入りやすいと言えるでしょう。

製氷機を中古で購入するメリット

製氷機を中古で購入するメリット

製氷機を中古で購入するメリット4つあります。以下で紹介していきます。

メリット1

新品よりも価格が安い

中古の製氷機の魅力は、やはり新品よりも圧倒的に価格が安いことです。新規オープンのお店なら、初期投資を抑えることができます。開店資金は材料費に回せるので、料理クオリティアップにもつながります。店が軌道に乗って、資金に余裕ができたら新品に買い替えるという手もあるでしょう。

メリット2

中古なら廃盤となった年代物も購入できる

既に廃盤となった型の製氷機でも、中古品なら市場に出回っている可能性があります。使い慣れた製氷機がいい、メーカーや型式にこだわりがあるという方でも中古品なら探しやすいでしょう。

メリット3

状態の良い新古品が手に入る

ショールームに展示してあったり、箱からは出ているけれど未使用の状態の新古品も中古品として扱われます。しかし、状態はほぼ新品と同様なので、機能性は全く問題ありません。更に運が良ければ、中古なのにメーカー保証がついているので万一故障しても、安心できるでしょう。

メリット4

納品が早い

新品の製氷機の場合、在庫がないとメーカーに発注するので届くまでに時間がかかります。一方で中古品は現物が既にあるので、発送してもらえば早く納品されすぐにでも使えるでしょう。

製氷機を中古で購入するデメリット

製氷機を中古で購入するデメリット

製氷機を中古品で購入するデメリットは3つあります。以下で紹介していきます。

デメリット1

傷や汚れなど使用感がある

中古の製氷機は、以前に使われていたのでどうしても使用感があるのは否めません。傷や汚れ、変色やにおいなどを感じる場合もあるでしょう。厨房で使う機器だけに、キレイにしてあっても新品に比べると衛生面では不安が残るものもあります。

デメリット2

故障のリスクが高い

中古の製氷機は販売前に、動作確認は行いますが、部品は着実に経年劣化しています。そのため、新品に比べるとどうしても故障のリスクは高くなってしまうでしょう。また中古品は新品と違い、保証がついていないので修理費用が高くつくこともあります。

デメリット3

修理できない場合もある

年式の古い中古の製氷機は、故障して部品交換が必要となっても、既に部品が製造中止となっている可能性があります。部品を交換しなければ、故障が直らない場合、部品がないので修理不可となります。そうなると再び、製氷機を購入しなければならなくなり余計な出費となってしまうでしょう。故障のリスクを考えるなら、新品の方が良いとも言えます。

製氷機を揃えるならサブスクキッチンがおすすめ

製氷機を揃えるならサブスクキッチンがおすすめ

製氷機の購入を迷っているなら、サブスクキッチンの利用をおすすめします。サブスクキッチンは、中長期契約により毎月定額料金を支払って製氷機などの機器を利用できるサービスのことです。

初期費用は0円で、契約は1年~7年から選べるので利用しやすいと言えます。更に、機能性に優れた新品の製氷機を使用できるので、傷や汚れ、においなどの使用感に悩まされることもありません。
また、万一の不具合や故障の際は、サブスクキッチンの方でメンテナンスや修理を負担してくれます。修理費用なども請求も最小限で済むため、魅力だと言えるでしょう。

そして契約終了後、基本は返却や、継続するなら割引価格で契約延長できます。また、長期間に渡って使用した場合など、希望すれば買取が可能となります。

サブスクキッチンはまさに、レンタルと購入の良い部分だけ組み合わせたサービスだとも言えるでしょう。利用の流れは、まずネットからの申し込み後、審査の申し込み、契約が締結後に利用開始となります。飲食店を始め、食品工場や食材販売店など幅広い業種で導入されています。

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