モバイルオーダーシステムを導入して利便性UP!おすすめのシステム紹介
モバイルオーダーシステムを導入して利便性UP!おすすめのシステム紹介
2024.11.12
飲食店における新しい注文や決済方法として、モバイルオーダーシステムがあります。大手チェーン店でも導入されており、人手不足や回転率アップ対策として注目されているシステムです。このコラムでは、モバイルオーダーシステムの基本概要から、メリット・デメリット、選び方まで解説します。最後までお読みいただくことで、自社に向いている方法かどうか判断できます。おすすめのモバイルオーダーシステムの紹介もありますので、システム選びにぜひ役立ててください。
モバイルオーダーシステムとは
モバイルオーダーシステムとは、モバイル端末を使って飲食店の注文や決済を行うシステムのことです。使用するモバイル端末は、スマートフォンやタブレットなどです。
お店がモバイルオーダーシステムに対応している場合、お客様の端末から、Webページやアプリなどを通して注文や決済をすることができます。お店に行く前に注文する方法や、お店についてからその場で注文する方法も可能です。
モバイルオーダーシステムは、非接触による注文や決済が可能なため、コロナ禍をきっかけに広まり始めました。お客様にとって待ち時間が少なくなるため、ファーストフード店やテイクアウトが可能な飲食店で導入される傾向があります。
モバイルオーダーシステムのメリット
モバイルオーダーシステムは、店舗側にもお客様側にもメリットがあります。
メリット1
注文から決済までがスピーディになる
モバイルオーダーシステムを導入すると、お客様が来店する前に注文できるようになり、さらにその場で決済まで済ませられます。特に、ファーストフード店で時間をかけずに食事をしたい場合や、テイクアウトをする場合に待ち時間が少なくなることがメリットです。お店側にもモバイルオーダーシステム導入のメリットはあり、注文データを見ながら調理を始められるため、スピーディな商品提供ができます。注文を聞く作業やレジ担当が不要になり、人手不足解消や人件費削減に有効です。
メリット2
お店の回転率が上がり売上アップが期待できる
モバイルオーダーシステムの導入で作業効率が高まると、ランチやディナーなど注文が集中する時間帯に多くのお客様に対応できるようになります。その結果、お店の回転率が高まり、売上アップが期待できます。
メリット3
接触機会が減る
モバイルオーダーシステム導入では、従業員とお客様の接触機会が減ります。お客様の端末で注文から決済まで済ませられるため、商品を受け渡す際にしか接触しません。結果的に感染症対策になり、お客様にとって来店の安心材料になる可能性があります。
メリット4
端末の導入コストがかからない
モバイルオーダーシステムは、お客様の端末を使用します。店舗にタブレットなどの端末を導入する必要がないため、初期費用を大幅に減らせるメリットがあります。複数の店舗がある飲食店や、小規模の飲食店によるコストダウンにおすすめです。
メリット5
顧客情報のデータ分析ができる
モバイルオーダーシステムでは、お客様の注文データの収集が可能です。いつどのくらいの注文が入るか把握でき、混み合う時間帯がわかるため、スタッフの配置や在庫管理が適切にできるようになります。
モバイルオーダーシステムのデメリット
モバイルオーダーシステムは、店舗によってはデメリットが大きくなる場合があります。向いていない飲食店もあるため、事前に確認しておきましょう。
デメリット1
導入コストや手数料などの費用がかかる
利用するサービスによって異なりますが、モバイルオーダーを導入するとなると、メインとなるシステムの費用のほか、専用端末などの費用もかかる場合があります。さらに毎月の利用手数料や、決済システムがついたサービスの場合は決済手数料もかかります。初期費用や月々どれくらいの費用が必要かを考えずに導入を決めると、店舗の経営にとって思わぬ負担となってしまいます。
デメリット2
業務オペレーションの研修が必要になる
お客様から直接注文を受けてから調理を始める方法と比較して、モバイルオーダーシステムではスピーディな作業が求められます。「1時間で何品」といった事前の設定が必要であり、作業に慣れていない従業員がいると、オーダーが溢れる可能性があります。そのため、モバイルオーダーシステムを導入した後は、スタッフの研修が必要です。従来とは異なるオペレーションとなるため、慣れるまで作業効率が悪化する可能性があります。
デメリット3
お客様が面倒に感じる場合がある
口頭で注文した方が楽な場合や、モバイル機器の操作に不慣れなお客様にとっては、モバイルオーダーの仕組みを面倒に感じてしまうかもしれません。店舗で扱う商品や客層によっては、モバイルオーダーシステムがデメリットになりえることも考慮しましょう。
モバイルオーダーシステムの種類
モバイルオーダーシステムは、店内で飲食する場合に向いている方法と、テイクアウト型に分かれています。また、両方に対応するシステムも利用可能です。
店内型
店内型は、店内に設置されているQRコードをお客様の端末で読み取ってもらい、注文するシステムです。従業員が注文を取る作業がなくなるため、人手不足の解消や人件費の削減に役立ちます。また、注文したデータは調理場に送られるため、料理を提供する時間が短縮され、お客様の満足度が高まります。同じQRコードを複数のお客様が使用しますが、会計を済ませるとデータがリセットされる仕組みです。
テイクアウト型
テイクアウト型は、お客様の端末を通じてWebサイトやアプリで注文と決済を行うシステムです。来店前に注文でき、お客様の待ち時間を削減するのに役立つため、主にファーストフード店やテイクアウト専門店で使用されています。来店したお客様は注文番号を伝えるだけで済み、お店での会計に対応している飲食店もあります。
キャッシュオン型
キャッシュオン型は、テイクアウトとイートインの両方に対応できるシステムで、飲食前に決済を済ませるスタイルの飲食店に向いています。お店に設置されているQRコードをお客様の端末で読み取ってもらい、注文や決済を行います。支払いは、モバイル決済の他、お店での現金払いにも対応可能です。
モバイルオーダーシステムの選び方
モバイルオーダーシステムは、注文や決済以外の機能で比較するとわかりやすくなります。
集客機能があるか
集客機能があるモバイルオーダーシステムは、売上アップに役立ちます。例えば、公式LINEアカウントと連携させてクーポンの発行や、Googleマップからの集客ができるものがあります。
LINEで注文できるか
公式LINEアカウントと連携できるモバイルオーダーシステムの中には、LINE内で注文できるものがあります。専用アプリが不要なため、システム開発費がかかりません。また、お友達登録を促すためにも有効です。
モバイルオーダーシステムはMmenuがおすすめ
Mmenuは、注文・集客・決済まで対応する業界初のオールインワンエンタメレジシステムです。お客様は、スマートフォン・タブレット・ハンディから注文や決済ができます。モバイルオーダーシステム導入を検討中のお店はもちろん、店内での注文を多言語対応にしてインバウンド対策したい場合にもおすすめです。
集客については、LINEを通したクーポン配信や、来店を促す自動サンクスメッセージに対応しています。Googleマップとの連携も可能で、Mmenu内でオーダー画面からレビューのバナーをクリックするとそのままGoogleマップに遷移するため、Googleのレビューに効果的に誘導ができます。
また、スタッフエールという機能で、スタッフに対してお客様から投げ銭をすることができます。これにより、スタッフのモチベーション向上、さらに求人効果につながっています。