飲食店の厨房に欠かせない「コールドテーブル」。食材の保存場所と調理の作業場所を兼ねるため、スペースの節約と作業効率アップが期待できます。ただ、購入するには少なくない費用がかかるため、レンタルやリースで調達する飲食店も少なくありません。本コラムでは、レンタルやリースのそれぞれの特徴、コールドテーブルの導入を検討中の方におすすめサービスをご紹介します。
レンタルとリースの違いとは

必要な設備や道具を手軽に揃えられる「レンタル」と「リース」。どちらも「借りる」という点では共通していますが、契約内容や料金に違いがあります。
リース
飲食店側が希望する設備をリース会社に代理購入してもらう仕組みで、契約期間は平均5年と長期間であるのが特徴です。新品や最新の機材も選ぶことができ、再リースや買い取りも可能ですが、基本的に中途解約はできません。
レンタル
レンタル会社が保有する設備を一時的に借りるサービスです。設備の故障時は無料交換でき、短期から利用可能で中途解約も自由ですが、レンタル品は中古が多く、料金はリースより高めです。
利用する期間や設備の種類、保守対応の違いを考慮し、自店に合った選択をしましょう。
コールドテーブルをレンタルするメリット

飲食店の現場で活躍するコールドテーブルは、作業台と冷蔵庫・冷凍庫を一体化させた便利な設備です。食材の保存と調理作業をスムーズに切り替えられるため、ラーメン屋やパン屋、焼肉屋、居酒屋、カフェなど、幅広い業種で利用されています。そんなコールドテーブルを準備するための手段として、レンタルを選択した場合のメリットについて以下で紹介します。
契約期間の柔軟性
レンタルは、必要なときに必要な期間だけ利用できます。例えば、新店舗の試験的な営業や季節限定メニューの提供など、短期間だけ設備を使いたいという場合にも対応可能です。短期利用が可能で中途解約も自由に行える柔軟性がレンタル契約の魅力です。
メンテナンスの手間がない
レンタル契約の場合、修理やメンテナンスはレンタル会社が対応します。通常の使い方で発生した不具合に関しては、追加の費用負担を心配する必要がありません。忙しい飲食店オーナーにとって、不測の事態に対応するリスクを減らせる点は大きなメリットとなります。
初期費用の削減
設備の購入には初期費用がかかりますが、レンタルならば月々の費用だけで利用が可能です。初期費用を抑えつつ必要な設備を揃えられるため、少ない資金での新規開業や繁忙期に一時的に利用したい方にもおすすめです。
コールドテーブルをレンタルするデメリット

レンタルには、初期費用の節約や契約期間の柔軟性など、多くのメリットが存在します。しかし、いくつかのデメリットもあるため、契約を検討する際には注意が必要です。
品物は中古品
レンタル契約で利用できる品物は、基本的に中古品です。レンタル会社が保有している設備から選ぶため、物品は新しいものばかりではありません。また、選択肢が限られるため、自分の店舗で理想とするメーカーや仕様のコールドテーブルを利用できない可能性があります。この点は、特定の設備にこだわりがある店舗にとって大きな制約となるでしょう。
料金が割高
レンタル料金が割高になることもデメリットの1つです。レンタル契約では、設備の修理や保守、保険料、固定資産税などの負担がレンタル会社側にあるため、利用者の責任が軽減される仕組みになっています。しかしその分、月々のレンタル料金は高めに設定されているのが一般的です。短期間でも気軽に活用できる一方で、長期間利用する場合はリース契約や購入と比較してコストが割高になる可能性があります。
コールドテーブルをリースするメリット

コールドテーブルは飲食店に欠かせない設備ですが、購入するには多額の費用がかかります。リース契約を利用することで、初期費用を抑えながら理想の設備の導入が実現します。ここでは、コールドテーブルをリースする具体的なメリットを解説します。
購入資金を調達できる
リース契約の最大の利点は、銀行の融資枠を使わずに設備を導入できる点と言えるでしょう。コールドテーブルの所有権はリース会社にあるため、リースは実質的に設備を担保にした借金とも言えます。飲食店運営では予期せぬ出費が発生することも多いため、手元資金や融資枠を温存しておくのは経営上の安心材料となります。
税金の申告が不要
リースを利用すると、固定資産税の申告義務がありません。通常10万円以上の設備を購入すると固定資産税が発生し、毎年評価額の計算が必要です。しかし、リースの場合は所有者であるリース会社が税金を支払うため、こうした手間や負担を軽減できます。
資金計画が立てやすい
リース契約では月々の支払い額があらかじめ固定されているため、資金計画を立てやすくなります。不規則な出費が少ないため、安定した経営を維持する助けとなります。
不要時の処分の負担軽減
リース期間が終了すれば、設備はリース会社に返却するだけで済みます。不要になった設備を処分する際の費用や手間を気にする必要がありません。特にコールドテーブルなど大型設備の処分費用は高額になりがちなので、これは見逃せない利点です。
コールドテーブルをリースするデメリット

コールドテーブルをリースすることで初期費用を抑えられるなどのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。リース契約を検討する上で知っておきたい注意点をまとめます。
連帯保証人が必要な場合がある
リース契約では、審査内容や初めての契約である場合などに、連帯保証人を求められることがあります。個人経営の店舗では、経営者の配偶者が保証人となるケースが一般的です。コールドテーブルのリース契約でもこの条件が適用される可能性があるため、事前に確認が必要です。
支払い総額が割高になる
リース料金には「リース手数料」が含まれており、購入価格よりも総額が高くなることがあります。例えば、40万円で購入可能なコールドテーブルが、リース契約では70万円近くに達することもあるため、長期的な視点で見れば割高になる点はデメリットと言えるでしょう。
廃業時に残債が残る可能性
リース契約では原則として途中解約ができません。そのため、廃業してもう品物を使わなくなっても、リース代金を支払い続けなければならない場合があります。リース契約の名義変更が認められないケースが多く、他の事業者への契約引き継ぎが難しい点も注意が必要です。
設備が自分の所有にならない
リース契約期間中、コールドテーブルの所有権はリース会社にあります。長期間利用しても、契約終了時に設備が自分のものになるわけではありません。所有したい場合は、契約終了後に追加費用を支払い買い取る必要があります。
コールドテーブルを揃えるならサブスクキッチンがおすすめ

飲食店の厨房に欠かせないコールドテーブルを導入するなら、サブスクリプションサービス「サブスクキッチン」がおすすめです。サブスクキッチンは、初期費用0円で最新の新品機器を利用でき、短期契約もOKというレンタルとリースのいいところを組み合わせたサービスです。
サブスクキッチンの大きな魅力は、契約期間が1年から7年と柔軟であることです。レンタルのように短期的な契約も可能で、リースのように長期契約に縛られることがありません。
提供される機器は最新機種を含む新品で、機器保守や修繕サービスが含まれています。故障時の追加費用の心配なく、理想の設備を安心して利用できます。さらに、契約終了後には機器を買い取るオプションもあり、長期間使用したい方にも対応可能です。
高額な初期費用や契約期間の縛りは避けつつ、機器の性能にはこだわりたいという飲食店オーナー様にとって、「サブスクキッチン」は最適なソリューションとなるでしょう。