QRコード決済・バーコード決済とは?飲食店の決済におすすめのサービスを紹介
QRコード決済・バーコード決済とは?飲食店の決済におすすめのサービスを紹介
2024.01.24
あなたのお店は、現金を使わない支払い「キャッシュレス決済」に対応していますか? キャッシュレス決済の便利さやポイント還元などのお得さから、キャッシュレス決済を利用する人が急増中です。クレジットカードをはじめ、電子マネーやモバイルペイメントなどキャッシュレス決済の多様化も進む中、QRコード決済・バーコード決済は代表的な支払い方法の1つとなっています。今回は、この2つの決済手段の特徴や違いについて解説します。
QRコード決済とバーコード決済とは
QRコード決済とバーコード決済は、どちらも専用のコードを読み取って支払いを行う方法です。どちらも支払いをする人がスマートフォンなどを使って、支払い情報をお店側とやりとりします。現金を持ち歩いていなくてもスピーディーに会計を済ませることができる便利な手段として、多くの人が日常的に活用するようになっています。お店側にとっても、大掛かりなカードリーダーなどを用意することなく導入でき、現金管理の手間を減らすことができるなど多くのメリットがあります。QRコード決済やバーコード決済について知り、柔軟に対応することで、お店の会計がもっと快適なものになるでしょう。
QRコード決済とバーコード決済の違い
QRコード決済もバーコード決済も、どちらもコードを使って行う決済手段です。QRコードは、2次元バーコードとも呼ばれ、小さな四角形を縦横に並べた四角い形が特徴です。一方、バーコードは、スーパーやコンビニなどでもおなじみの複数の縦棒で構成されているコードのことを指します。どのような違いがあるのか整理します。
情報量
シンプルなパターンで構成されているバーコードに比べ、QRコードは複雑なパターンにより多くの情報を詰め込むことができます。格納できる情報は、バーコードの約200倍とも言われています。バーコードは利用金額などの基本的情報のみのやりとりに適し、QRコードは支払いに関する詳細なデータやリンク情報も1つのコードに収めたい場合などに活用されています。
読み取り
読み取り速度については、よりシンプルなバーコードが勝っています。店舗で一般的に使われているバーコードリーダーを使って読み取ることができ、スーパーやコンビニエンスストアなど、素早くたくさんのお客様の会計を処理しなければいけない場面に適しています。QRコードは、スマートフォンのカメラでも簡単に読み取ることができるため、バーコードリーダーがない飲食店や小売店、オンライン決済などで広く使われています。
QRコード決済のメリット
たくさんの情報を収めることができるQRコード決済には多くのメリットがあります。3点に分けて紹介します。
メリット1
導入費用を抑えられる
QRコード決済は、スマートフォンなどでコードを読み取ったり表示したりするだけで決済できるため、専用の読み取り機器を必要としません。例えば、クレジットカード決済を始めるときには、専用のカードリーダー端末を購入しなければならず、場合によっては数万円の出費になることもあります。小規模店舗などでは、そうした初期費用がキャッシュレス決済導入の足かせになることも多いでしょう。QRコード決済は、費用を抑えながら気軽に導入できるキャッシュレス決済の1つといえるでしょう。
メリット2
外国人客へのスムーズな対応
海外では日本よりもキャッシュレス決済が浸透しています。特に中国ではQRコード決済が主流です。新型コロナウイルスの流行が落ち着き、外国人観光客の増加が期待される中、QRコード決済に対応しているかどうかは、集客力に大きな影響を与えるでしょう。慣れない言語や通貨でのやりとりによるトラブルを減らすという意味でも、QRコード決済の導入はスムーズな外国人観光客対応を助けるでしょう。
メリット3
集客力アップ
QRコード決済のサービスを提供している企業の多くは、ポイント還元や割引クーポンなどのキャンペーンを定期的に実施しています。こうしたキャンペーン期間中には、QRコード決済利用者の購買意欲は高まります。お店がQRコード決済に対応していることをしっかりとPRできれば、来店先として選ばれる理由の1つになるでしょう。
QRコード決済のデメリット
利用者にとってもお店側にとっても便利でお得なQRコード決済ですが、デメリットもいくつかあります。以下の点をあらかじめ確認しておきましょう。
デメリット1
インターネット環境が必要
QRコード決済を利用するには、インターネット環境が必要な場合があります。SIMカードやWi-Fiなどのインターネット環境がない店舗や、電波が悪い店舗では利用できないことがあるので注意が必要です。
デメリット2
スマートフォンがないと利用できない
基本的にはスマートフォンを使ってQRコードを読み込んだり表示したりするので、スマートフォンを忘れてしまった、持っていないという場合には利用することができません。また、システムトラブルなどで利用できなくなる可能性もゼロではありません。
デメリット3
個人情報の管理や不正のリスク
決済に使うQRコードには、支払い情報などの個人情報が含まれています。QRコード決済に対応するお店側がコードに収められている個人情報に直接触れる機会はほとんどありませんが、お客様の中には情報の漏洩に懸念を持つ人もいるため、適切な管理と説明ができるよう準備しておく必要があります。また、国際的にはコードのすり替えで第三者に送金されるというような不正も起こっています。QRコード決済の仕組みやアプリの扱い方を現場の従業員までしっかりレクチャーすることが重要です。
バーコード決済のメリット
おなじみのバーコードを使った決済は、スーパーやコンビニなどの小売店のほか、飲食店でも活用されています。以下でバーコード決済のメリットを整理します。
メリット1
導入が簡単
バーコード決済は、一般的なバーコードリーダーを使って簡単に導入することができます。複雑なシステムも必要とせず、POSレジとの連携もスムーズです。すでに会計時にバーコードリーダーを使っている店舗では、従業員にとっても使い慣れた機器であるため、最小限の負担で導入することができるでしょう。
メリット2
スピーディーな会計が可能
バーコードの読み取りは高速で、既存のレジとの連携もスムーズです。バーコード決済なら、現金のカウントやカードリーダーの操作なしで支払いを済ませることができ、スピーディーな会計が可能になります。回転の早い店舗など、たくさんのお客様の会計を素早く済ませたい場合にはおすすめの決済方法です。
メリット3
普及率の高さ
スーパーやコンビニエンスストアの商品にも付いているバーコード。見たことがないという人はほとんどいないでしょう。見慣れたコードを使った決済は、ほかのキャッシュレス決済手段に比べて、キャッシュレス決済に不慣れなお客様や従業員でも抵抗感なく受け入れることができるのではないでしょうか。
バーコード決済のデメリット
シンプルで身近なバーコード決済ですが、導入によるデメリットもなくはありません。バーコード決済の主なデメリットを紹介します。
デメリット1
バーコードリーダーが必要
バーコード決済を利用するには、バーコードリーダーが必要です。既存のレジでバーコードリーダーを使っていない場合には、新たに購入しなければいけない可能性があります。
デメリット2
トラブル対応
電子機器である以上、バーコードリーダーの故障やシステムトラブルのリスクは避けられません。バーコードリーダーが使えなくなってしまったら、バーコード決済も利用できなくなってしまいます。万が一のときの対応手順について、あらかじめ従業員間で確認しておけば安心です。
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