飲食店で電子マネー決済端末を導入するときのおすすめサービスを紹介

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近年では、電子マネー決済など、キャッシュレス決済に対応する飲食店が増えています。自分のお店でも導入したい!と考えているオーナー様も多いかもしれませんが、さまざまな電子マネー決済端末があるため、どれを選んでいいのか迷ってしまうことがあります。
このコラムでは、電子マネー決済端末の基礎知識から選び方まで解説します。初めて導入を検討する方が、実際に導入まで進められる内容ですので、ぜひ参考にしてください。

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電子マネー決済端末とは

電子マネー決済端末とは

電子マネー決済端末とは、電子マネーの支払いに対応した端末のことです。店舗に端末を設置することで、複数の電子マネー決済に対応できます。近年は、電子マネーで支払う消費者が増えており、多くの飲食店で電子マネー決済の導入が求められています。

国内で電子マネーの導入がされたのは、1996年のSuicaからです。Suicaは交通系電子マネーのひとつで、PASMOも交通系電子マネーの位置づけとなっています。他にも流通系電子マネーであるnanacoやWAONも電子マネーの一種です。

電子マネーには種類があり、交通系電子マネー・流通系の他に、商圏をまたいだ使い方ができるiD、QUICPayなどの独立系もあります。また、電子マネーの支払いは、あらかじめチャージした金額が使用できるプリペイド型と、クレジットカードなどと連携させ後払いができるポストペイ型があります。

電子マネー決済端末の種類

電子マネー決済端末の種類

電子マネー決済端末には、クレジットカードQRコード対応のものや、スマートフォンを読み取れる端末、POPレジと連携した端末など種類があります。大きく分けると据え置きタイプとポータブルタイプの2種類です。

電子マネー決済端末の主流は、据え置き型です。据え置き型はスーパーやコンビニエンスストアなどで設置されており、有線で繋いでレジ横に置いて使います。有線での通信となるため、LAN回線工事が必要です。初期費用がかかることから、大型店舗で導入されるケースが多いようです。

一方で、ポータブルタイプは、小型で持ち運びができる端末をレジ横に設置します。通信はWi-Fiやモバイルデータを使用するため、初期工事は不要です。すぐに導入できて初期費用が少ない理由から、小さな店舗で導入される傾向があります。また、持ち運びができるため、屋外のイベントでも使用可能です。

電子マネー決済端末を飲食店で導入するメリット

電子マネー決済端末を飲食店で導入するメリット

飲食店で電子マネー決済端末を導入する場合のメリットを、具体的に見ていきましょう。

メリット1

混雑時の会計がスムーズになる

電子マネー決済端末を導入すると、お客様は支払いに小銭を用意する必要がなくなります。その結果、ランチなど混雑する時間帯の会計がスムーズになるでしょう。

メリット2

従業員のレジ作業負担が減る

電子マネー決済端末導入では、お客様との現金のやり取りがなくなり、会計のミスが減ります。開店前の釣銭の準備や、閉店後のレジ締め作業が楽になるため、従業員の負担が減るメリットもあります。結果的に、人件費削減につながるでしょう。また、店舗に多額の現金を保管する必要がなくなり、防犯面でも有利です。

メリット3

非接触に対応できる

お客様によっては、感染症対策の観点から、不特定多数の人が触れる現金でやり取りしたくない場合があります。電子マネー決済端末を導入すると、非接触での支払いに対応できるため、お客様に安心感を与えられます。

メリット4

集客につながる

普段から現金を持ち歩かず、クレジットカードや電子マネー決済を希望されるお客様が増えています。そのようなお客様は、初めて訪れる飲食店の支払いの不安がありますが、店舗で電子マネー決済端末に対応していることがわかれば、来店しやすくなるでしょう。特に、外国人のお客様はキャッシュレス決済を希望するケースが多くなっています。

メリット5

どこでも支払い対応ができる

ポータブルタイプの電子マネー決済端末があると、決済の場所を選びません。イベント時の支払いや、お客様のいるテーブル席でも会計が可能です。

キャッシュレス決済の選び方についてこちらのコラムもチェック!

電子マネー決済端末を飲食店で導入するデメリット

電子マネー決済端末を飲食店で導入するデメリット

飲食店で電子マネー決済を導入すると、お金の面のデメリットがあります。

デメリット1

端末導入の初期費用や月々のコストがかかる

据え置き型では、工事費用で100万円ほどの初期費用がかかることがあります。ポータブル型は端末代のみの初期費用で済みますが、それでも数千円から2万円程度の初期費用は必要です。初期費用を抑えたいときは、月々のリース費用の負担のみで済むタイプを選ぶ方法もあります。また、ポータブル型は月額利用料無料のサービスを選ぶことも可能です。
ただし、どのタイプでも決済手数料として、2%から6%の費用はかかります。他にも、振込手数料がかかる場合があるため、確認しておきましょう。特に、電子マネー決済の利用率が低い店舗では、導入がコストに見合うのか比較することが重要です。

デメリット2

入金サイクルが長くなる

代金を現金で受け取る場合では、経費の支払いに充てることができます。しかし、電子マネー決済で支払われた代金が入金されるまでタイムラグが発生するため、場合によっては黒字倒産するリスクがあります。
資金繰りの心配がある場合は、入金サイクルが短い電子マネー決済端末を選びましょう。ポータブル型では、早くて翌営業日に入金してくれるサービスもあります。

電子マネー決済端末導入のポイント

電子マネー決済端末導入のポイント

飲食店で電子マネー決済端末を導入するときは、以下の選び方を参考にしてください。

利用者が多い決済に対応する端末を選ぶ

飲食店での支払いは、現金以外にクレジットカードや交通系電子マネーを希望する割合が高いため、店舗での支払い希望が多い決済に対応した端末の導入を検討しましょう。1,000円未満ではICカードの電子マネーやスマホ決済の利用率が高くなりますが、1万円以上の客単価の飲食店では、クレジットカードの利用率が高くなる可能性があります。

初期費用や手数料で比較する

初期費用や毎月かかるコストは、売上の一部から支払わなければなりません。初期費用ゼロで導入可能な端末もありますが、決済手数料は最低限かかるため注意が必要です。ランニングコストも考慮したうえで、最適な端末を選びましょう。

入金サイクルで選ぶ

ポータブル型は最短で翌営業日、多くの場合は週に1回入金されるサービスが多くなっています。一方で、据え置き型のサービスでは、月に1回の入金は珍しくありません。入金サイクルはお店の資金繰りに影響するため、手元にある余裕資金が少ないときはポータブル型がおすすめです。

POSレジに連携する端末導入を検討する

従業員のレジ作業を効率化したいときは、POSレジ連携のある端末の導入を検討してみましょう。電子マネー決済端末を導入しても、従来のレジを利用している場合は、従業員は二度打ちが必要になり人的ミスが発生するリスクがあります。POSレジ対応の端末なら、電子マネー決済とPOSレジにかかる費用をまとめられるメリットがあります。

電子マネー決済端末を導入するならEPARKペイメントサービスがおすすめ

電子マネー決済端末を導入するならEPARKペイメントサービスがおすすめ

電子マネー決済端末のコストが気になる方には、EPARKペイメントサービスがおすすめです。

導入費用と固定費0円

EPARKペイメントサービスの導入では、初期費用や端末代金は一切かかりません。また、一部の端末を除き、固定費も0円のため、電子マネー決済端末のコスト削減ができます。

決済手数料2%台から

EPARKペイメントサービスの決済手数料は、業界最安値水準の2%台からです。手数料は決済端末、プラン、決済方法によって異なりますが、ニーズに合わせた内容を提案してくれるため安心です。

対応決済の種類が豊富

EPARKペイメントサービスに対応する決済方法は、各種クレジットカード、iDなどの独立系電子マネーや、交通系電子マネーに対応しています。

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